PS4・PSVitaでも!オタクおすすめの男性向け名作ギャルゲーランキング5選!

薔薇ゲーム

本日は「【2019年】PS4・PSVitaでも!入門におすすめの有名名作ギャルゲーランキング5選!」と題しまして、おすすめの名作ギャルゲーを紹介していきたいと思います!

最近はやや衰退気味のジャンルではありますが、過去には膨大な数の名作があります。そのため、

まだギャルゲーをやったことがない!

というそこのあなたには、ぜひ一度試しにやってみてほしいと思っています。

それでは、本編に参りましょう!

1.そもそも「ギャルゲー」(恋愛ゲーム)ってなに?

ときめきメモリアル メインビジュアル

さて、今までいろいろとゲームをやっているゲーマーな方の中にも、もしかしたらギャルゲーには縁がなかったという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、そもそもギャルゲーとは何なのか、いったん整理しておきます。そのため、既にギャルゲーとは何たるかを知っている方は、この項を読み飛ばしていただいても構いません。

まず、Wikipediaで示されている定義は、このようになっています。

コンピュータゲームの技術の発展に伴いゲーム内に登場するキャラクターの表現力も上がっていった。

その中で、魅力的な女性が登場する(もしくはプレイヤーキャラとして操作できる)を売りにしたゲームが登場するようになった。これがギャルゲーである。

類似の概念に美少女ゲーム(ギャルゲーとアダルトゲームをまとめた概念)、萌えゲームがあるが、男性向け恋愛ゲームという意味でも使用される。

なお、ギャルゲーの上位区分としてはキャラゲーが挙げられる。こちらは一般に流通している漫画やアニメといった作品のキャラクターを使用している。

しかし、元々俗称による区分である為この境界は曖昧である。

出典:wikipedia

はい、ここでも示されているように、ぶっちゃけ非常に定義があいまいです。

俗称的なジャンル名であるがゆえに、明確な定義は個人によるところが大きいです。

そのため、ギャルゲーをおすすめするには、まず私の中のギャルゲー定義をはっきりとさせておく必要があります。

私にとっての「ギャルゲー」(恋愛ゲーム)

私にとってのギャルゲーをまとめると、以下の2点にあてはまっているゲームがそれに該当します。

1.女性(と認識できる)キャラクターとプレイヤー(主人公)の恋愛が展開されるゲーム

2.上記事項がゲームの主題に据えられているゲーム

まず、1に関しては読んで字のごとく分かりやすいのではないかと思います。やはり「恋愛」要素はギャルゲーには欠かせません。
また「女性(と認識できる)」という点を補足しておくと、この界隈には様々なサブジャンルがあり、一概に「女性」と限定できないからです。
次に、2に関しては少し難しいかと思いますが、そもそも1の定義を満たしているゲームだけなら、実は結構多いです。
男女がキャラクターとして出現して何かしらのストーリー性があれば、たいてい恋愛関係が発生するからです。
しかし「ギャルゲー」という定義を与える場合には、恋愛関係がメイントピックでなければなりません。
そのため、恋愛がサブジャンルになっているものの魅力的な「ギャルゲー」要素もある、というゲームは、私的にはギャルゲーという定義にはあたりません。
分かりやすくいえば、パワポケシリーズや遊戯王タッグフォースシリーズなどの「ギャルゲー」してる他ジャンルメイン(野球ゲーム・TCGシュミレーター)のゲームは今回の記事では扱いません。
まあ、そのへんのギャルゲーよりギャルゲーの完成度が高いこともしばしばですが…
(パワポケシリーズに関しては別に記事を書いているので、詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!)

2.PS4・PSVitaでも!おすすめ名作ギャルゲーランキング5選

それでは、いよいよゲームの紹介にうつります。

先ほども触れた「非ギャルゲー」は紹介対象外ですが、その他にも「現行ハードで遊べないもの」「シリーズもので過去作を知らないと楽しめないもの」についても選出対象外としています。

1.アマガミ

1作目は、今でも「ザ・王道のギャルゲー」として愛されている傑作「アマガミ」です。

ここまでの二作はやや設定や世界観重視であったのに対して、アマガミは普通の学生生活に基づいた王道ストーリーをとても高い完成度で味わわせてくれるので、初心者のギャルゲー入門にはもってこい!

現行ハードでは、マイナーテェンジ版の「エピコレ+」がPS Vitaより発売されています。

こちらも大きな変更点はないので、今から買うならこちらをオススメします。

また、アニメも放送されていましたが、これも完成度が高いのでアニメからでも大丈夫です。

1.「アマガミ」のあらすじ

橘純一はとある過去の経験から、クリスマスに苦手意識をもっている高校2年生。

すっかり恋に臆病になった彼は彼女を作ろうともせず、寂しい学園生活を送り続けていた。

そんな生活を続けていた純一は、ふと「このまま何もしないで高校生活を終えて本当にいいのか?」と思う。

そして恋に対する苦手意識をなんとか跳ね除け、今年のクリスマスは女の子と過ごせるようにと一念発起する。

出典:https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20271

2.「アマガミ」の特徴・感想

このゲームは、先ほども触れたようにとにかく王道のラブコメを突き詰めた完成度の高いシナリオが売りです。

攻略対象キャラクター・イベント数も非常に多く、私はけっこうやりこみましたが恐らくまだ観ていないイベントがあるのではないかと思います。

イラストも非常にクオリティが高く、アニメキャラにもかかわらず「現実的な髪色」のキャラしかいないというのも特徴です。

通常、アニメキャラは赤髪や青髪など、髪色によってキャラクターを書き分けがちです。しかし、現実には普通の高校に青と赤と白の髪の女の子がいるという状況はそうありませんよね。

また、ゲームシステムとして「会話」をしていくという特徴があります。これはある程度決められた話題群の中から、実際に対象の女の子が好きそうな話題を選んでいくシステムです。

そのため、対象キャラクターによって話題の好き嫌いや好きな話題のわかりやすさなどが異なっており、本当に女の子を口説いているような感覚を味わえます。

このように現実的な要素を残しつつも、一方でイベントはフィクションならではの面白さも兼ね備えています。かなり万人受けして初心者にも最適なゲームなので、ぜひプレイしてみてください!

ちなみに、本編を味わいつくした方のために、「ちょっとおまけ劇場」というプチファンディスクが発売されています。

ここでは原作ヒロインとのEXストーリーや、本編で攻略できず涙をのんだ方も多いであろう高橋先生や塚原先輩をヒロインとした物語も。

PCソフトとしてヒロインごとに個別販売されていますので、お好きなキャラのものをどうぞ。

2.この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

さて、2作目は伝説のギャルゲー「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」です!

つい最近まで絶版状態になっていたため「面白いという噂は聞いているんだけど…」という方も多かったとは思いますが、ようやく昨年にリメイク版が発売されたことで、気軽に遊べるようになりました!

PVでも表示されているように5pbがリメイクを担当し、PS4/PS Vita/Switchで発売されています!

また、2019年春からアニメの放送も予定されています。

1.「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」のあらすじ

主人公・有馬たくやは幼少期に母を亡くし、
歴史学者である父も二ヶ月前に事故で亡くしてしまった。

全てにおいて活力を失ってしまった高校生最後の夏休み。
ある日、用途不明の丸い鏡とガラス玉のはまった妙な物体が入った小包が届けられる。
同梱されていた手紙には父親が生きていると思わせる内容が…?!

「今夜10時に、この物体を持って剣ノ岬(三角山)へ行け」

指示に従いその場へ向かうと、謎の女性が倒れていた。
そこには学園長と謎の転校生の姿も。

瞬間、地響きとともに光に包まれる…。
並列世界を駆け巡る旅が、今、始まる。

出典:http://yu-no.jp/story/

2.「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」の特徴・感想

もともと、このゲームはかつて存在した人気メーカーelfのゲームとして、1996年に発売されたPC-98のゲームでした。

その後セガサターンには移植されましたが、elfの解散やセガのハード事業撤退により現行ハードで遊ぶ方法がなくなり、半ば幻のゲームと化してしまったのです。

ただ、その圧倒的な完成度は評判となり、口コミでyu-noの名前を知っているというファンも多かったです。

実際私もその一人でした。その後、いてもたってもいられなかった私はなんとかしてサターンを入手し、旧ハードでプレイしました。

ストーリーはSF要素が強く、ノベルゲーの体裁をとりながらも「謎解き」などのギミックが多数用意されており、しばしば批判されがちな「ノベルゲーはボタンを押すだけでゲームとは呼べない」という点も見事に解消されています。

そのため、ゲーム性が非常に高いことも特徴です。

もちろん恋愛面も充実しているのですが、正直「ギャルゲー」の部分がおまけに感じられるほど壮大な世界観と謎に立ち向かわなければならないので、むしろそちらの要素のほうが魅力的かもしれません。

プレイしはじめのうちは専門用語や複雑なシステムが満載なので「わけがわからん」と感じるかもしれませんが、進めていくうちに全ての謎が解けるようになっているので安心してください。

リメイク版の完成度は未プレイなので定かではないですが、評判自体は悪くないようです。

3.Fate/Stay Night

2作目はもう説明の必要もないほど大ヒットしている「Fate」シリーズの原作ゲーム「Fate/Stay Night」です!

今でこそ多方面に展開されているFateシリーズですが、もともとはこのゲームがTYPE-MOONによってPCで発売されたのが原点になります。

アニメ版などを観てもストーリーは何となくつかめるかもしれませんが、特に現在公開中の「劇場版Fate第二章」をより楽しむためには、原作を通しでプレイすることをオススメします。

ちなみに映画の記事は別に書いています。もし興味があればこちらもあわせてどうぞ。

また、現行ハードではマイナーチェンジ版の「Realta Nua」というバージョンがPS4/PS Vitaで発売されているので、こちらで遊ぶことをオススメします!

1.「Fate/Stay Night」のあらすじ

聖杯戦争、それは手にした者の願いを叶えるという“聖杯”を求め、7人の魔術師(マスター)と契約した使い魔(サーヴァント)と共に最後の一組になるまで戦う殺し合いの儀式。

幼いころ大火災によって両親を失い孤なった衛宮士郎は魔術師を名乗る人物に育てられる。あれから十年、ふとしたきっかけからサーヴァントのセイバーと契約してしまった士郎は“聖杯戦争”に巻き込まれてゆく。

“聖杯戦争”に亡き父の遺志を受け継いで参加した魔術師・遠坂凛と、偶然巻き込まれた少年・衛宮士郎のふたりを軸に、魔術師同士の戦いを描く。

出典:ステイナイト.com

2.「Fate/Stay Night」の特徴・感想

まず、やはりFateシリーズの特徴でもある「世界観」の良さは、今さら語るまでもないでしょう。

FGOの大ヒットなどもあって当たり前のように感じられるようにもなったサーヴァントやマスターといった役割や、聖杯戦争というバトルロワイヤルなど、設定面の魅力はとても語り切れません。

また、恋愛面もかなり充実しています。セイバー・遠坂凛・間桐桜と、ルートは3つ存在するのですが、どのルートもストーリー・恋愛面ともに極めて高い完成度を誇ります。

ちなみに、セイバールート・凛ルートはアニメ化されており、桜ルートは目下劇場公開中のため、ストーリーを知るだけならばアニメでも大きな支障はないです。

ただ、アニメ版の完成度は原作にやや劣る印象がぬぐえないので、素直に原作ゲームをプレイされることをオススメします。

しかし、もともとかなり古いゲームということもあって、今のイラストや作画に慣れている我々からすると多少の古臭さは否めません。

また、プレイ時間もべらぼうに長いので、ある程度時間に余裕があるときにプレイされることを推奨しています。

さらに、今作のファンディスクとして「Fate/Horrow Ataraxia」というゲームもリリースされていますが、こちらも非常に面白いのでぜひプレイしてみてください。

ステイナイト同様PS4/PS Vitaで遊べます。