クラウドファンディングで入手した「KZ-S2」の最速レビュー!音質とTWSの両立がGOOD

kz-s2 充電スタンド音楽
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以前から記事で何度も取り上げていた、中華音響メーカーの雄・KZ社製のイヤホン。

今回、そのKZがクラウドファンディングで新しいイヤホンを発売するということで、支援者として実際に購入してみました!

KZでは2本目となるTWS(True Wireless Stereo:完全ワイヤレスイヤホン)の「KZ-S2」が届いたので、早速レビューしていきます。

私は今まで「無線イヤホンとかないわ~」というオーディオオタクかぶれだったので、TWSは今回が初チャレンジ。一方、KZのイヤホンは「ZS5」と「ZST pro」を所持しているので、旧来製品との比較も行っていきます。

結論から言うと、「実売4000円ポッキリのTWSでこれだけやれるのか!」と感動させられました。

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1.KZ-S2のスペック

S2のスペックは以下の通りです。

「KZ S2」は、「完全ワイヤレス」を意味するTWS(True Wireless Stereo)仕様が特徴のイヤホン。通信規格としてBluetooth 5.0に対応し、AndroidやiPhoneはもちろん、iOSやWindows搭載パソコンとも接続できる。

7mmのダイナミックドライバーを搭載し、チップはRealtek 8763を採用。高精細でパワフルなサウンドをセールスポイントとしている。また、IPX5の防水性能も兼ね備え、フィットネス用途での活躍も期待できそうだ。

イヤホンを2時間充電することで、最大4時間程度の音楽再生が可能。バッテリー内蔵のケースも付属しており、ケースで充電しながら使うことによって、音楽の再生可能時間は最大18時間以上になる。

出典:TECHABLE

ここにない情報を足しておくと、ドライバ構成は1DD1BAのハイブリッドで、カラー展開は黒・白の2色。

マイクも付いており、5分の充電で1時間ほどの音楽再生が可能になっています。

これだけのスペックを有して実売価格は4000円程度。安物中華イヤホンはたいてい地雷ですが、KZはかなり良いものを作るメーカーなので、期待が持てます。

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2.KZ-S2のレビュー

それでは、さっそくS2のレビューに入っていきます!

1.日本語の説明書がなく、接続にとまどう

クラウドファンディングの出資後からだいたい1カ月程度がたった先日、S2は我が家に届きました。

KZ-S2 外箱

開封してみると、付属品はイヤーピース(S・L、Mは本体に装着済)、充電スタンド、USBケーブル、説明書が入っていました。

KZ-S2 付属品

届いたところでさっそくペアリングしてスマホに接続を…と思ったのですが、驚くべきことに付属の説明書には日本語表記がありませんでした。さすが、中華イヤホン。

これは私がTWS素人ということもあったのでしょうが、頑張って英語の説明書を読み解くもののなかなかペアリングができず四苦八苦。結局、英語のできる知人に助けを依頼してなんとかペアリングにこぎつけました。

ちなみに、一応日本語で手順を示しておくと

1.イヤホンを充電スタンドから取り出す
2.イヤホン本体の外側にあるタッチセンサーを両方とも長押し
3.あとは普通のBluetooth製品同様の手順で接続

という感じ。

タッチセンサーは、下にある写真の少し出っ張った部分になります。

KZ-S2 外観

一回接続が完了したら、あとは本体に入れれば自動で接続が切れ、本体から出したら自動でペアリングされます。たいへん便利なのですが、私は最初イヤホン側の充電端子を保護するシールを外しそこなっており、充電ができず四苦八苦してしまいました。

KZ-S2 充電端子

「充電できねえ!」と思った方はこの部分の保護シールが外れているか、よく確認してみてください。

2.やはりTWSは便利で、無線特有の問題もあまり感じなかった

私はS2が初めてのTWSイヤホンだったのですが、やはり無線接続というのは大変便利です。今まで音質にこだわって有線を使い続けてきましたが、音に興味がなければもはや有線イヤホンを買う理由はないのかもしれません。

無線イヤホンだといわゆる「音切れ」が発生するという話もありますが、とりあえず自宅と近所で使う分にはブツブツ途切れるようなことはなかったです。

音の遅延に関してはあまり気にしないほうなので、特には気になりません。ただ、ゲームなどをプレイする際には「低遅延モード」も用意されているようなので(センサーを3回タップすると移行する)、用途を選ばず活躍できるイヤホンといえそうです。

3.装着感、音質ともに良好だが、イヤーピースは交換必須

イヤホンのキモである装着感や音質も、有線イヤホンと十分に勝負できる品質を有しています。

ただ、KZユーザーはよく理解していることとして、基本的に付属のイヤーピースは品質が控えめに言って「クソ」なので、買ったらすぐに社外製のものに交換することをオススメします。

私は以前からKZ製品につけているKENWOODのイヤーピース「スパイラルドット」を合わせてみたところ、装着感や音質は段違いに向上。充電スタンドとの相性も良好なので、ぜひセットで購入してみてください。

音質を一言で表すと「よくあるドンシャリ型イヤホン」です。高音と低音が良く出て、ボーカルがやや引っ込む特徴をもっています。

KZの中で言えばZSTに近い音だと感じ、有線イヤホンで比べると優秀な中華ホンで2000円、優秀な国産ホンで7000円くらいの価格帯に属する音質だ、というのが率直な感想。

こう書くと「1500円の音しかしないのか」と思われてしまうかもしれませんが、そもそもZSTが破格のコスパを誇る製品で、しかもS2はTWSイヤホンです。完全無線の利便性を持ちつつ、それだけの音を鳴らせるというのは値段以上の価値があると思います。

4.タッチセンサーの誤タッチや接続完了時の通知メッセージは気になる

音質とTWSの両立が見事なS2ですが、一方で欠点がないわけではありません。

まず、S2は先ほどから何度か話題に出ているタッチセンサーを触ることでハンズフリー操作が可能になっています。しかし、イヤホンを装着するときに意図せずタッチしてしまうことが多く、誤作動の原因になってしまっています。

また、Bluetooth接続が完了すると、けっこうな音量で「Connected」というような中華なまりの英語を聞かされ、充電が少なくなった時も「Slow Battery」と連呼するので、ちょっと鬱陶しい。

欲を言えば、専用のアプリかなんかを用意して、タッチセンサーや通知メッセージのオンオフを切り替えられれば満点でしたね。

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3.5000円以内で音質の良いTWSイヤホンを探しているならオススメの一品

今回取り上げたKZ-S2は、良くも悪くも「中華ホン」らしさが色濃く出ている商品でした。

しかし、モノ自体の良さは確かだと思うので、「5000円以内で音質の良いTWSイヤホンを探している」というのであれば、購入を検討してみてもよいのではないでしょうか。

また、KZは同じ型番の商品でも随時マイナーアップデートを実施し、後期のロッドになるといつの間にか欠点が改善されていることも珍しくないので、迷っているなら「見」もありです(一方、商品の入れ替えサイクルが短いので、いつの間にか生産完了しているのもよくあることですが…)

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