一度は聞いたことがある?知っておきたい有名洋楽ハードロックのおすすめ名曲10選!

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本日は、昨今あまり流行の音楽ではなくなってしまった「ハードロック」についての記事を書いていきます。

70年代~80年代にかけて世界的に流行したハードロック音楽には、著名なものがいくつもあります。

特に日本ではハードロックの人気が高く、今でもCMやTV番組のBGM、スポーツ中継のテーマソングなどにかつて流行した洋楽が使われていることも珍しくありません。

そこで、この記事では「昔の音楽」になりつつあるハードロックをもっと多くの人に知ってもらうべく、初心者に最適な「どこかで聞いたことがある!」ハードロックソングを10曲厳選して紹介していきます。

曲とバンドの軽い紹介をしたのち、分かるものについては「どのシーンで使われているか」を明記して、ハードロックに親しみをもってもらえるようにしています。

それでは、さっそく本編に参りましょう!

この記事は音楽や洋楽に詳しくない方向けに書かれています。
そのため、「ハードロック」の定義については、私なりの大雑把な定義を適用しています。
既に詳しい方の中には「これはハードロックではなくポップだ!」という意見や、「これはメタルでしょ!」という意見もあるかもしれませんが、そこは暖かく見守っていただけますと幸いです。

1.一度は聞いたことがある?洋楽ハードロック10選!

さて、ここからは私の独断と偏見で選ばれたおすすめのハードロックソングを10曲紹介していきます!

選曲については原則1アーティストにつき1曲で、曲目は我々の身近な場面で流されがちなものを優先しています。

1.Burn – Deep Purple

まず一曲目は、「ハードロックの祖」と呼ばれるバンドDeep Purpleの代表曲「Burn」です。

この曲は1973年にリリースされ、日本では「紫の炎」という邦題がつけられています。

この曲をリリースしたDeep Purpleは世界的に人気を博しましたが、特に日本では爆発的にヒットしました。

そのため、パープルのベストアルバムに収録されているような曲なら大抵の日本人は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

「Smoke on the Water」や「Highway Star」などの曲もいたるところで流されています。

では、なぜ「Burn」を選曲したのか。

その理由は単純で、住宅メーカーの「タマホーム」がCMソングに採用し、サビの歌詞を「タマホーム!」に改変したCMがかなり有名だからです。

上記のリンクから曲を聴いていただければ、私と同年代の方は「この曲だったのか!」と納得していただけると思います。

2.Immigrant Song – Led Zeppelin

2曲目は、Deep Purpleと並んで「ハードロックの祖」と呼ばれるバンドLed Zeppelinの代表曲「Immigrant Song」です。

日本では1970年にリリースされ、「移民の歌」という邦題がつけられています。

ツェッペリンは日本における「ハードロックを聞かない層」への知名度ではパープルに一段劣るところがありますが、世界的にはむしろツェッペリンのほうが高く評価されているような気がします。

そのため、日本のCMソングなどではあまり流されませんが、海外のスポーツ中継やTV番組をよく見る方なら一度くらいは聴いたことがあると思います。

また、彼らの代表曲を一曲挙げるとすれば「Stairway to Heaven」のほうを選ぶ方も少なくないかもしれませんが、「身近で流れる曲」というコンセプトに従い今回はこの曲を選んでいます。

3.Detroit Rock City – Kiss

3曲目は、白塗りのメイクで知られ、日本における「ヘビメタ」のイメージを決定的なものにしたと言っても過言ではないバンドKissの「Detroit Rock City」です。

日本では1976年にリリースされましたが、リリース当初はそれほどヒットしませんでした。

しかしながらジワジワと人気を得ていき、今ではKissの代表曲としても知られています。

日本ではKissの同曲をモチーフにした漫画『デトロイト・メタル・シティ』が有名であり、同作のヒットで若年層にも抜群の知名度を誇ります。

ただし、Kissはその仰々しい見た目に反してとてもキャッチ―で聞きやすい王道のハードロックを演奏するバンドなので、見た目で敬遠しないで一度聞いてみることをオススメします。

4.Eye of the Tiger – Survivor

4曲目は、キャッチ―なハードロックソングを生み出したSurvivorの代表曲「Eye of the Tiger」です。

日本では1982年にリリースされ、さまざまな場面でテーマソングとして採用されるようになりました。

この曲のヒットのキッカケは、なんといってもシルベスタ・スタローン主演の映画『ロッキー3』のテーマソングとして起用されたことです。

ロッキーの大ヒットによって世界中に知名度を広げ、全英・全米・全豪でヒットチャート1位を獲得しています。

そのため、今でも格闘技関係のテーマソングには高確率で採用されており、格闘技ファンなら一度は耳にしたことがあると思います。

他にはTV番組のイッテQやオールスター感謝祭でも使用されており、今回紹介する曲の中でも屈指の知名度を誇るでしょう。

5.Jump – Van Halen

5曲目は、ギター回のカリスマであるヴァンヘイレンをリーダーとする同名バンドの代表曲「Jump」です。

日本では1984年にリリースされ、当時世界中で大流行していたマイケルジャクソンの代表アルバム「スリラー」に次ぐ全米チャート第2位の座を獲得しています。

曲名通りさわやかな印象を与えてくれるこの曲は、日本では特にCMソングとして愛されているように感じます。

ビールのCMなどでよく使用されており、現在放送中のサントリーオールフリーのCMでもテーマソングとしてTVで流されています。

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