食費1万円で生活中の大学生が贈る!食費を極限まで抑えるための【究極】節約術

家計簿 計算ライフハック

皆さんも、一度は「食費の節約」という問題について考えたことがあるのではないかと思います。

しかし、「節約」という言葉は意味する範囲が非常に広く、皆さんも

「私が求めていたのはこういう節約術じゃなかったんだよな…」という思いをされたことがあるかもしれません。

そこで、この記事では主に大学生や一人暮らしの方を対象にした【究極】の節約術をテーマに、「極限まで食費を抑える方法」について、皆様にご紹介したいと思います。

この記事で紹介する方法論は「極限まで食費を抑え、かつお腹を満たす」ということだけを主眼に置いています。

そのため、推奨する食生活によって生じる可能性がある「健康被害」や「精神的苦痛」については、原則考慮されていません。

したがって、本論の実践についてはご自身の責任でお願いいたします。

0.この記事は「本当に困っている方」に読んでほしい

さて、ここでは本論に入る前に、この記事が想定している対象読者層をハッキリさせておきたいと思います。

なぜこんなことをするかというと、先にも触れたように「節約」という言葉はその指し示す範囲が非常に広く、同じワードでも求められているものが多種多様であると感じるからです。

まず、タイトルにあるような「大学生・一人暮らし」という要素のほかに、本記事を「読むべき」だと思われる方

・極限まで食費を抑える方法を知りたい
・明日の500円、1000円に困っている
・ヘルシーや健康的な食生活を一切求めていない
・冷蔵庫に余っている食材など存在しない
こうした状況に置かれている方です。
逆に言えば、本記事を読むべきでない方は
・ちょっとした節約術を知りたい
・お金に困っているわけではないが、無駄な出費はしたくない
・ヘルシーで健康的な食生活を求めている
・冷蔵庫に余った食材の活用レシピが知りたい
こういった願いをお持ちの方になるわけです。
つまり、この記事の対象を1か月1万円生活の特番で例えれば
「1万円で実践できる節約レシピ」をお求めの方ではなく、「断食やダクト飯で1万円を丸々残したい」という方

となります。

なんとなく、対象になっている方がお分かりいただけたのではないでしょうか。それでは、いよいよ本編に入っていきます。

1.朝食・間食などを止め、食事の回数をなるべく減らす!

ブルーベリー ミルク

そもそも論として、皆さんは「食費」という単語の「意味」をご存知でしょうか。

辞書で引いてみると、以下のように出てきます。

食事にかかる費用

こんなの当然知ってるよ、と思われるかもしれませんが、このたった8文字の中には食費節約のために最も重要なメッセージが隠されているのです!

言われてみれば当たり前のことなのですが、食費というのは「食事にかかる費用」で、さらに言葉を補うと「食事をする回数対してかかる費用」ということになります。

つまり、理論の上では

食費は、人生で一度も食事をしなければ一円たりともかかることがない費用である

と言えてしまうのです。

…しかし、残念ながら普通の人間には「生きるための食事」が欠かせません。

なぜなら、吸血も光合成もできない我々は、食事を摂らなければ餓死してしまうからです。

そのため、「何も食べるな!」という解決策は、残念ながら事実上存在していないと言っても過言ではありません。

ところが、我々のような普通の人間であっても「食事にかかる費用」という8文字から学べることがあります。

それは、「人生に必要不可欠な食事以外は、摂らなければそれだけ食費を抑えることができる」ということなのです。

では、この教訓を生かすカギとなる「人生に必要不可欠な食事」とは具体的に何なのか。

これには個人差こそあると思われますが、私の場合は「一日二回、米に換算して1合半の炭水化物と水を摂取すること」だと認識しています。

もちろん他の栄養素も細々とは必要になってくるとは思いますが、少なくとも回数にして一日二回を上回ることはないでしょう。

そして、この二回を効率よく摂取するためには「昼食」と「夕食」のタイミングを採用するのが適当に思われます。

つまり、裏を返せば「朝食」や「おやつ」、「ちょっとした間食」という習慣を止めると、それだけで食費の抑制が簡単に行なえるのです!

特に「朝食」については推奨されることも多い食事ではありますが、個人的には不要だと考えています。

なぜなら、「朝食を抜いたことによって餓死した」という話は聞いたことがありませんし、実際私は朝食抜きで生きているからです。

2.最寄りの最安スーパー・通販以外の場所で食事を買わない!

次に、買い物をする場所の価格が非常に重要な要素になるということをお伝えしておきます。

当然ながら、同じ食生活をしたとしても

1.毎日外食をしている
2.自炊だが高級スーパーで買い物をしている
3.最安のスーパーで買い物をしている
というパターンがあった場合、3が最も食費を抑えられる方法になります。
詳細な食生活の組み立て方は後述しますが、食費抑制を追求するのであればまず買い物にはこだわるべきです。
私の場合は、基本的に最寄りの最安スーパーを基軸としながら、セールやまとめ買いによって安くなる場合は通販を活用するという方法を用いています。
もちろん、人付き合いや出先の事情でコンビニや自販機を活用せざるを得ない場面は必ずありますが、基本的には上記を意識しておくとよいでしょう。
また、あくまで理論上の話ですが「一切人と会わず、買い物以外で外に出ない」という生活を実践すれば、当然ながらプラン通りの買い物ができるため食費は抑えられます。
ただ、本当に限界まで食費を削りたいという方以外にこの方法はお勧めできません。
理由はシンプルで、人間関係や仕事に差し障る可能性が非常に高いからです。
そのため、私の場合他人と会ったとき・やむを得ず出先で生じた食費は「交際費」や「経費」として脳内で処理し、自分の心理的負担を勝手に抑制しています。