keyやラノベで一時代を築いた!京都アニメーション(京アニ)のおすすめ名作5選!

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3.『涼宮ハルヒの憂鬱』

ハルヒ メインビジュアル
画像出典:NHKアニメワールド

今更語るまでもなく、間違いなくアニメ史に残る傑作です。

ハルヒブームはネットや秋葉原を中心に一大ムーブメントと化し、今でも熱いファンが少なからず存在しています。

構成はアニメ全2期、28話+劇場版1作で、原作は谷川流のライトノベルです。

1.『涼宮ハルヒの憂鬱』のあらすじ

「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」

入学早々、時を止めるような挨拶をした涼宮ハルヒ。そんなSF小説じゃあるまいし…と、誰でもそう思う…。

しかしハルヒは心の底から真剣だった。それに気づいたキョンをとりまく日常は、もうすでに超常になっていた…。

涼宮ハルヒが団長の学校未公式団体「SOS団」が繰り広げるSF風味の学園ストーリー。

出典:京都アニメーション

2.『涼宮ハルヒの憂鬱』の感想

キャラの印象とは裏腹に、かなりしっかりとしたSF作品であり、いわゆるセカイ系という分類がなされます。

もちろん、それを最大限生かすキャラクターや楽曲の数々は、広く知られているように大変魅力的ですが、あまりにも有名なので今更語るまでもないでしょう。

ストーリーはおおよそ数話に一つのテーマがあり、そのどれもが面白く、SF的にも考察の価値があるものです。

ただ、2期には「エンドレスエイト」という実験的なエピソードがあり、同じ日々を繰り返す登場人物たちの心情を追体験するべく、実際に8週連続でほぼ同じストーリーが放送され、かなりの物議をかもしました。

個人的には、今見るのであればここは大部分を飛ばしてしまって差し支えないと思います。

また、劇場版作品である「涼宮ハルヒの消失」は、作中でも屈指の完成度を誇るので、欠かさずに見ておいてほしいところです。

笑いあり萌えありもちろんミステリーもあるという傑作アニメなので、アニメファンならば一度は目を通しておくことをおすすめします。

4.『CLANNAD』

CLANNAD メインビジュアル
画像出典:https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=20340

AIR同様、京アニとkeyのタッグによって誕生したこの作品。その完成度に「CLANNADは人生」という格言が生まれたほどでした。

アニメは全2期、48話から構成されており、原作はPCゲームです。

1.『CLANNAD』のあらすじ

「はぁ」

ある地方都市の丘の上に建てられた高校。校門へと続く長い坂道を前に、その日、3年生になったばかりの主人公「岡崎朋也」はためいきをついた。

「はぁ…」

別のためいきに振り返ると、同じ3年生の、だけど見慣れない少女が立っていた。彼女の名は「古河渚」。

初対面の2人は、ほんの少し言葉を交わしただけで、お互いが少し救われた気持ちになり、一人では登れなかった坂道を上がり始める…。

そこから始まる物語はその町で暮らす人々を温かく包み込みながら、未来へと続いて行きます。

出典:https://www.prot.co.jp/psp/clannad/

2.『CLANNAD』の感想

作品としての長所は、AIRと重なる部分が多いです。ストーリーは涙を誘うもので、BGMは高いクオリティを誇ります。

演出はさらに進化し、個人的にはAIRをしのぐほどに素晴らしいと感じました。もちろんLIAの歌う楽曲も健在です。

ただ、AIRと異なる点は、上記の格言通り「人生」をテーマにしていることです。

1期では王道の学園ラブコメ的な展開がされ、複数のヒロインか好意を寄せられますが、主人公の岡崎朋也はその中から意中の相手を選択し、2期では卒業後の生活までが描かれています。

ラブコメファンであれば、こういった展開がいかに珍しいものかわかるのではないでしょうか。

相変わらずの「泣かせに来る」点は賛否が分かれるとは思いますが、一風変わったラブコメを味わいたい方にはおすすめです。

5.『氷菓』

氷菓 エインビジュアル画像出典:京都アニメーション

人気の推理系小説「古典部シリーズ」をアニメ化したのがこの作品。

原作者の米津穂信は直木賞候補になるほどのミステリ作家であり、ミステリーアニメとしての完成度は他に類を見ないものです。

アニメは全22話で構成されています。

1.『氷菓』のあらすじ

何事にも積極的に関わらないことをモットーとする奉太郎は、高校入学と同時に、姉の命令で古典部に入部させられる。

さらに、そこで出会った好奇心少女・えるの一言で、彼女の伯父が関わったという三十三年前の事件の真相を推理することになり――。

出典:https://www.kadokawa.co.jp/product/200108000110/

2.『氷菓』の感想

一般小説としても通用する力量のある作家の作品であり、ミステリー要素は完成されています。

その素晴らしい脚本に京アニの演出や作画が加わったことで、アニメ作品としての出来は文句のつけようがないものです。

一方で、萌えアニメとしての側面も備わっており、特にヒロインの知反田えるは高い人気を誇ります。

そういった萌え要素を加えつつ、日常ミステリーものの作品らしい少し不思議な雰囲気を両立させている作風は、京アニのアニメ制作会社としての力量を証明しています。

古典部の面々の学生らしい絶妙な距離感も魅力的なこの作品は、中高生やミステリー好きにはぜひともおすすめしたい作品です。

3.まとめ

ここまで、京アニのおすすめ名作アニメを5作品紹介してきました。

もちろんほかにも好きな作品はたくさんあるのですが、文章の都合上紹介はここまでとします。

基本的に京アニの作品で大外れはないので、気になったものがあれば積極的にトライされることをおすすめします!