アニメ『かぐや様は告らせたい』第12話(最終回)のあらすじ・感想!やはり花火回は素晴らしかった

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こんにちは、とーじんです。

さて、今回はつい先日放送されたアニメ「かぐや様は告らせたい」の第12話(最終話)を取り上げます。

原作もつい最近読んだばかりなので、そことの比較もしながら解説していきます。

ちなみに先日最新刊となる14巻も無事読了したので、最新刊の内容にも触れていければと思います。

なお、一応アニメ・原作共にネタバレ注意です。

また、先週放送分の第11話は下記にリンクを張っておきますので、もしよろしければ合わせて読んでください。

なお、どうやらこのアニメは12話編成のようで、今回が最終回でした。
今まで「12話以降も続きがある」と思い込んでいたために一部過去の記事で間違った認識をしながら記事を書いていたことをお詫び申し上げます。
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1.「かぐや様は告らせたい」第12話のあらすじ・感想

まず、第12話では次の2つのエピソードが取り上げられていました。

  • 花火の音は聞こえない(後編)(原作5巻・第45話)
  • かぐや様は避けたくない(原作5巻・第46話)

このように、締めにふさわしく花火回を中心としたエピソード構成がなされています。

そのため、今作では最終回にして初となる2話編成を採用しているのが特徴です。

1.「花火の音は聞こえない(後編)」あらすじ・感想

かぐや様 12話 早坂 かぐや 変装
画像出典:https://www.animatetimes.com/news/img.php?id=1553754151&p=1&n=4

1.花火の音は聞こえない(後編)のあらすじ

生涯でただの一度たりとも花火を見に行くことが叶わなかったかぐや。

しかし、今年の夏は友人に囲まれて花火大会へ行き、幸せな時間を過ごせると信じていた。

こうして夢を見たまま着付けを終えたかぐやに、あまりにも非情な宣告が下される。

それは、彼女が花火大会へ行くことを認めないという内容であり、一転して絶望的な状況に陥る。

こうして花火大会を断念したかぐやだったが、彼女に寄り添う人々は決して諦めはしなかった!

果たして、かぐやは友人や会長とともに花火を見に行くことができるのか。

2.「花火の音は聞こえない(後編)」の感想

筆者が前話の記事で触れていたように、このエピソードは原作の大きな山場です。

原作でも数少ないシリアス調の物語であり、その完成度の高さから原作ファンに愛されている物語でもあります。

それがアニメ化されるということで期待と不安が半分ずつありましたが、原作に忠実で基本をガッチリ抑えた作りになっていました。

1.粋な演出が詰め込まれた細やかな作りが素晴らしい

まず、筆者が評価したいのは「粋な演出」の数々です。

今作は今までもそうだったのですが、直接セリフや文字で表現するのではなくちょっとした映り込みや音などを効果的に用いることで細やかな表現がなされています。

その演出力が、このエピソードで爆発したという印象があります。

例えば、かぐやがツイッターで「みんなと花火に行きたい」とつぶやくシーン。

ここで映し出されるツイッター画面は、かぐやのFF欄がゼロになっています。

かぐや様 かぐや ツイッター
画像出典:https://ckworks.jp/animeradar/matome/5138/470265

つまり、ここでツイッターの画面をそれとなく映しておくことで、会長がかぐやの様子からただ花火に行けなくなったのではないことを悟って、かぐやの真意を探るべく四方八方手を尽くしていることがわかるのです。

他にも、かぐやと入れ替わった早坂の手だけを写すことで、ネイルの存在が分かり視聴者もこれが早坂であることを理解できるというシーンがあったりします。

このように、注意深く見ていくと非常に凝って作られていることがわかるのではないでしょうか。

そして、この上なくイケメンな会長の努力によってかぐやは見事に花火を見ることができました。

この際に「花火の音は聞こえない」というタイトルが前編と全く異なる意味を表現しているのも洒落ていて好みですね。

2.原作に忠実すぎるあまり柔軟さは少し足りなかったかも

このように非常に凝って作られているエピソードですが、強いて欠点を挙げるなら「原作に忠実すぎた」という点でしょうか。

もちろん、原作に忠実であるというのは悪いことではなく、アニメ化のスタンダードな方法です。

ただ、このエピソードの場合、今作は通常3話構成のところを花火回のみ2話分の尺を占有しています。

つまり、今までのエピソードよりもより長い時間の尺が存在することになります。

そのため、原作にはなかった要素を入れる時間的余裕があったと感じますし、同時にそれだけ時間をかける価値のあるエピソードとも感じました。

この詳細は後日書く予定の「アニメかぐや様総評」で詳しく述べていきますが、ここは勇気をもってアニオリ要素に挑戦してほしかったところです。

まあ、アニオリ要素を入れ込むのが難しい大きな要因は、00年代前半にアニメ監督が原作を一切リスペクトせずにアニメ化することが多かったためでしょう。

それゆえに、ファン側にアニオリへの抵抗感が生じてしまっているという側面は否めません。

2.「かぐや様は避けたくない」あらすじ・感想

かぐや様 会長 かぐや
画像出典:https://anicai.jp/archives/5673

1.「かぐや様は避けたくない」のあらすじ

会長をはじめとする周囲の人々に助けられて、みんなで花火を見るという夢を叶えたかぐや。

しかし、夏が明けると会長と顔を合わせるのさえ上手にできないほど照れてしまっていた。

一方の会長も、かぐやに語った数々のクサイ台詞を思い出し一人悶えていた。

そのため、お互いがお互いを避けるという気まずい時間が流れてしまうのだった…。

2.「かぐや様は避けたくない」の感想

先ほどまでの重たい花火回から一転、ギャグ調の展開がアニメの締めとなりました。

会長もかぐやも非常にお可愛く、先ほどまでの緊張感はどこかへ吹っ飛んでしまったかのようです。

しかし、途中の「トーマス式飛行機デフォルメ絵」には笑わされました。

なかなかラブコメでキャラクターをああいうデフォルメはしないのではないでしょうか、しかも最終回に。

そして撃墜される藤原。「邪魔しないで」という辛辣な一言に演技力の高さを感じます。

また、EDも特殊EDになっており、楽曲は変わらないながらも演出が異なるものになっていました。

ついでに茂みの中で撃墜されるマキちゃん。二期が来れば逆転の芽が…ないかな?

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3.まとめ

ここまで、かぐや様は告らせたいの12話について書いてきました。

そして最終回を迎えたことで、5話以来続けてきた当ブログでの連載も終了となります。

最後までお読みいただいた皆様、誠にありがとうございました。

また、文中でも少し触れたように今作全般を通じての感想は「かぐや様総評」という形で明日投稿予定ですので、もう少しだけお付き合いいただけますと幸いです。

ただ、今期かぐや様で行なっていたように来クールも一つのアニメを追いながら記事を執筆するという形式の連載は継続していく予定です!

ちなみに、次クール取り上げるアニメはいま(悪い意味で)話題の徳島に本社がある制作会社のアニメを予定しています。

放送開始前にもかかわらず少し縁起が悪い感は否めませんが、期待している作品なので頑張ってほしいところです。

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